アボカドの種を
蒔きました。
芽が出て膨らんで。。。
そんな訳ないです。
水耕栽培というか、
種の半分位の水位を保ち、待つこと1か月半。
『あれっつ!?』
って感じで種から根が
出ている事にふいにある日気が付きます。
そうしたら鉢土に植え替えて日光とお水をあげて育てるのです。
そうそう簡単には実がつくわけもないのが、
森のバターのつれないところです。
ちょっと何か植物を育てていると話すと、
大体必ず「食べられるもの植えなよー」とか
いう事をおっしゃる輩がいらっしゃいますが、
なかなかどうして食べられる植物、いわゆる野菜、果物、穀物というものをそれなりに食べ物として収穫できるまで育てるには手間とコストがかかる訳でございます。
なかには比較的易しく育てられる物もございますが。
水やり、日当たり、温度の調整は勿論の事、油断すれば美味しいものにはすぐに虫がつくので、防虫、除虫。そして美味しく立派に育つためにはそれ相当の栄養も必要不可欠なのでございます。
ああ、お百姓さんにつくづくと合掌。
沢山の手間暇、精魂込めて、大事に大事に育て上げ、美味しい食べ物を作って下さりありがとうございます。
たまに土に触れる位のにわか百姓もどきにとっては毎度毎度とてもとても感謝を通り越して畏怖の念すら抱きます。
思わずにはいられないのですよ。
特に種から育てる植物なんか育てた日には
いや~もう地球上のすべてのお百姓さんと植物とそういう生命の神秘みたいなものに感心、感謝、感激をおぼえ、ブルブルッと身震いしてしまいます。仁王立ちして失禁する幼子のように。